ADHD力向上委員会

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ADHDの怒りのコントロール4:問題を引き起こす怒りの4パターン

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ADHDの怒りのコントロール4:問題を引き起こす怒りの4パターン

同じ怒りでも、上手に怒れる人と、周囲に波紋を投げかけてしまう怒り方をしてしまう人がいます。怒りの表出の仕方でも、周囲に迷惑をかけてしまい自分も損をしてしまう怒りは大きく分けて4パターンあります。

 

1.頻度が高い怒り

あなたは怒りっぽい方ですか?

 

些細なことが心に引っ掛かり、いつも怒っている、何かにつけてイライラしてしまうということはありませんか?しかも、その怒りやイライラを顔や態度に表わしていませんか?

 

人間が怒りを感じるのは当たり前のことです。

 

でも、頻度が多いとちょっと困ったことになります。

 

怒りの感情は、周囲に伝染します。怒りは怒りを呼び、周りの人もみんないつもイライラピリピリしている・・・。

 

そんな状態だから、いつも誰かが怒っていて、それを見てまた自分もイライラしてしまう。

 

そんな悪循環を、実は自分が作ってしまっているのかもしれません。

 

2.持続する怒り

人間に怒りの感情があるのは当然のことです。

 

でも、一つの怒りをずっと持ち続けるのはよくありません。長く続く怒りは何かにつけて頭の中に蘇ってきます。そして、磁石のようにたくさんの嫌な感情を吸いつけて膨らんでいくのです。

 

そうやって、怒りは何時しか「恨み」というおどろおどろしい感情に変わって行くのです。

 

怒りが「恨み」まで発展してしまうと、日常生活をマイナスの感情が支配してしまうようになります。そんな毎日を送っていると幸せがどんどん遠ざかってしまいます。

 

3.強度が高い怒り

腹が立つと、相手に対して怒鳴り散らしてしまうことはありませんか?怒りにまかせて、気が済むまで文句を言い続けることはありませんか?

 

怒りを思いっきり吐き出すと、その時はすっきりするかもしれません。しかし、強い怒りを向けられた人はどんな気持ちになるでしょう?相手を罵倒する姿を見た人は、どう思うでしょう?

 

あの人は、怒ると怖い人だ。

 

そんな印象を与えることは自分にとってとても損な事ですね。

 

4.攻撃性のある怒り

怒りを感じた時に、物に当たったり、暴力をふるって解消することは一番してはいけないことです。人や物を物理的に傷つけてしまうことは犯罪ですし、お互いの関係に修復できないほど深い亀裂をつくってしまいます。

 

子供でも、大人でも、どんなに腹が立っても人や物を傷つけないこと。このルールは人間の社会で生きて行くうえで最低限守らなければならないことです。

 

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