ADHD力向上委員会

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ADHDの怒りのコントロール19:できない自分に腹が立った時の対処法

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ADHDの怒りのコントロール19:できない自分に腹が立った時の対処法

何をやっても上手く行かない。自分をコントロールできなくて失敗ばかり。ADHD傾向の人は失敗体験が多く自分に自信が持てない人が多いようです。できない自分にいつも直面していると、自分自身にイライラしてしまいますよね。そんな時は、「あこがれの存在」を真似してみるといいですよ。

 

憧れの存在をまねる「プレイロール」

「できない自分」に腹が立つのは、「理想の自分」がいるからではないですか?

 

「理想の自分」を持つことは、とても良いことです。目標となることがあって、それに向かって頑張っているから、上手く行かないと腹が立つしへこむのです。

 

「理想の自分」「あこがれの存在」のイメージを、具体的に表現し、イメージしていく方法を「プレイロール」と言います。

 

具体的なイメージができると、自然と「理想の自分」に近付くように行動するようになります。失敗することがあっても、「理想の自分」に向かって修正していくことができます。

 

そして、だんだんと「理想の自分」に近付いて行くことでしょう。

 

「プレイロール」をやってみよう!

「プレイロール」はあこがれの存在について、次の要素を書きだしていきます。

 

  1. 憧れるのはどうして?
  2. どんなふうになりたい?
  3. そうなったら何が変わる?
  4. 理想の自分はどんな人?絵を描いてみましょう!

 

今、憧れの女性No1は篠原涼子さんだそうです。篠原涼子さんに憧れていると仮定して、「プレイロール」をやってみましょう。

 

  1. 憧れるのはどうして?⇒母になってもチャーミングで美しい。自然体で自分らしさを大切にしているところがカッコいい。
  2. どんなふうになりたい?⇒母になっても女性らしくいたい。自分の意見を自然に主張できるようになりたい。
  3. そうなったら何が変わる?⇒自分に自信が持てそう。イキイキと毎日を過ごせそう。
  4. 理想の自分はどんな人?絵を描いてみましょう!

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人は、イメージした方向へ進んでいくものです。憧れの存在や理想の自分を具体的にイメージすることが、素敵な自分に変わる一番の近道なのです。

 

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