ADHD力向上委員会

ADHDを楽しく生き抜くためのブログです

ADHDと誤診:躁とADHDの落ち着きのなさの違いは?

ADHDで落ち着きのなさが前面に出てしまっている人の行動と、躁うつ病の躁状態とは見分けがつきにくいものです。ADHDの落ち着きのなさと躁状態の落ち着きのなさを見分ける方法はあるのでしょうか?

ADHDとして障害者雇用で働くメリット

ADHDは仕事にストレスを抱えてしまう人が多いです。ストレスで二次障害を背負う前に「障害者雇用」について考えてみましょう。

ADHDが障害者手帳を持つことにメリットはあるの?

ADHDの診断を受けていて、社会での生活に一定の制限を受けていたら「精神障害者保健福祉手帳」というものを申請することができます。どんなメリットとデメリットがあるのでしょう。

ADHDと誤診:うつ病とADHDの鑑別ポイント

ADHDと誤診:うつ病とADHDの鑑別ポイント ADHDの特性によるストレスから抑うつ状態になったのに、うつ病だと診断されることはよくあります。抑うつ状態の治療だけを行っても根本的な解決に至らないので、やはり原因にADHDの生きにくさがあるのだということを…

WRAPの活用法7:クライシスプランのススメ

WRAPでは、自分の精神状態が絶不調な状態に陥り、自分一人だけでは対処できなくなった時のクライシスプランを立てることを勧めています。WRAPは自分に向けて立てるプランなのですが、クライシスプランだけは自分以外の人に向けて書くプランになります。

WRAPの活用法6:調子が悪くなっているときの対処方法を考える

「いい感じの自分」を保つためにできる事を実践していても、精神状態が不調になってしまうことがあります。自分ではどうしようもない状態を「クライシス」といいます。今日は「クライシス」に至る前の状態で食い止める方法を考えていきましょう。

WRAPの活用法5:不調になるサインを見抜く

特に何か起こったわけでもなく、いつも通りに過ごしていても精神的に不安定になることはありませんか?どんな不調にも、前触れになるサインがあります。今日は、不調になる前触れに現れるサインを見つけ、対処法を考える練習をしていきます。

WRAPの活用法4:不調になる「引き金」の存在を知り対処法を考える

日常生活管理プランを実施していても、思いがけない出来事が起こって精神的に不調になることがあるはずです。不調になる「引き金」をあらかじめ予想しておき、対処法を考えておくといざというときにとても役に立ちます。

WRAPの活用法3:日常生活管理プランを作って「いい感じの自分」をキープしよう

「いい感じの自分」をキープするためには、毎日こつこつと自分の健康維持にとって「良い習慣」を続ける必要があります。この「良い習慣」こそ日常管理プランです。「良い習慣」は人それぞれ違います。自分にとっての良い習慣を書きだして日常生活管理プラン…

WRAPの活用法2:「いい感じの自分」を記録しておく

元気回復プランWRAPは、「いい感じの自分」を保つための方法です。「いい感じの自分」を保つためには、どんな自分が「いい感じの自分」なのかイメージできている必要があります。なんとなく分かっていても、書きだしてみるとしっかりと自分のよう状態がイメ…

WRAPの活用法1:元気に役立つ道具箱の作り方

ADHDの二次障害を予防するため、また、二次障害になってしまってもそこから回復して元気に社会生活を送って行くためのツールとして、「元気回復プランWRAP」というものがあります。WRAPではまず「いい感じの自分」を保つための「元気に役立つ道具箱」をつく…

自分を「いい感じ」に保つ為にWRAPを利用する

ADHDの特性からストレスを抱え、二次障害に陥ることは残念ながらとても多いのですが、WRAPは二次障害の予防や回復にとても役立つと思います。

自分の考え方の癖を見抜く方法

回避的な行動をとってしまう人や、対人ストレスを抱えやすい人は物事のとらえ方や考え方に特有のパターンを持っていることが多いようです。自分の考え方の癖を見抜けるようになると、考え方の幅を広げて行く足掛かりになります。

ADHDの先延ばし癖はマイナス思考が原因になっている

ADHDは実行機能障害の為重要でも面倒だと思うことを先延ばしにしてしまいます。「面倒だ」と思ってしまうマイナス思考のパターンに気付き、コントロールすると、正しく優先順位をつけられるようになります。

ADHDの注意散漫を改善する方法

ADHDは頭の中も多動です。今行っている課題とは違う考えが次々と浮かんでしまい、違うことをはじめてしまって収拾がつかない状態になります。注意散漫による仕事のミスを減らすために役立つ方法があります。

ADHDと愛着障害3:ADHDと愛着障害はどこが似ていてどこが違うのか

ADHDと愛着障害は類似点が多く、ベテランの精神科医でも鑑別が難しいようです。どのような点が似ていて、どこが違うのかをみていきましょう。

ADHDと愛着障害2:ADHD児のしつけと愛着障害

ADHDと愛着障害2:ADHD児のしつけと愛着障害 ADHDの特性を持つ子供は、親にとっては養育が難しい存在かもしれません。良かれと思って行い続けた「しつけ」が子供の愛着障害を生み出してしまうこともあります。 ADHD児のしつけと愛着障害 A…

ADHDと愛着障害1:愛着障害と発達

ADHDと愛着障害1:愛着障害と発達 愛着障害は赤ちゃんの頃から親に安定した愛情を持って育てられなかったことが原因で起こる障害です。愛着障害は後天的な障害で、先天的な障害であるADHDとは原因が違うのですが、症状が似ていて判別が難しいのです…

ADHDの怒りのコントロール22:気持ちが落ち着くグッズを用意しておきましょう

ADHDの怒りのコントロール22:気持ちが落ち着くグッズを用意しておきましょう 子供のころ、不安や悲しみ、怒りを感じた時、お母さんの手をぎゅっと握りしめたら落ち着いたという経験はありますか?これは、気持ちを落ち着かせるオキシトシンというホルモンが…

ADHDの怒りのコントロール21:ハッピーログで怒りから目を逸らそう

何が原因というわけではなくイライラする時、何もいいことがないとネガティブ思考になっているときは、ハッピーログをつけてみましょう。良かった出来事を書きだしてみると、「案外いいことあるんだ。」と小さな幸せに気付くことができます。

ADHDの怒りのコントロール20:アサーションで上手に怒りを伝えよう

「アサーション」とは自分も相手も尊重した自己主張をすることです。腹が立った時、怒りを我慢しすぎてもよくないし、かといって爆発させてもいけない。相手の気分を害せず、自分の気持ちを伝えたい。なかなか難しいことですが、ポイントを押さえて繰り返し…

ADHDの怒りのコントロール19:できない自分に腹が立った時の対処法

ADHDの怒りのコントロール19:できない自分に腹が立った時の対処法 何をやっても上手く行かない。自分をコントロールできなくて失敗ばかり。ADHD傾向の人は失敗体験が多く自分に自信が持てない人が多いようです。できない自分にいつも直面していると、自分自…

ADHDの怒りのコントロール18:不安を怒りにかえない方法

ADHDの怒りのコントロール18:不安を怒りにかえない方法 不安は怒りの素になる感情です。不安は精神状態を不安定にし、イライラした気持ちを作り出してしまいます。不安は不安のままにせず、分析して解決策を考えてみましょう。 不安ログチャートで不安を分…

ADHDの怒りのコントロール17:怒りへの行動をコントロールする方法

ADHDの怒りのコントロール17:怒りへの行動をコントロールする方法 腹が立つことや嫌なことがあった時、どんな行動をとりますか?怒りは感情のまま相手にぶつけると対人関係に摩擦が起きますが、いつも胸にしまっておくと大爆発の原因になるかもしれません。…

ADHDの怒りのコントロール16:上手な怒り方をマスターしよう!

ADHDの怒りのコントロール16:上手な怒り方をマスターしよう! 「怒り」という感情をいつも我慢する必要はありません。何かをいい方向に向かわせるために、「怒り」が必要なことがあります。解決志向の「上手な怒り方」をマスターしましょう。 機嫌に左右さ…

ADHDの怒りのコントロール15:怒る時の7つのルール

ADHDの怒りのコントロール15:怒る時の7つのルール 怒りを「怒り」という形では無く伝えられるといいのですが、どうしても抑えられない時もあるでしょう。そんな時、つぎの7つのルールを守ってください。きっと、あなたも相手の人も守ることができます。 人…

ADHDの怒りのコントロール14:相手の「べき」を考えると衝突の原因が見えてくる

だれかと衝突するのは、何らかの理由があります。あなたにはあなたの言い分があります。譲れないあなたの「べき」があると思います。でも、相手にも同様に譲れないものがあるのです。相手の譲れない「べき」を考えると、相手の気持ちや自分の本当の気持ちが…

ADHDの怒りのコントロール13:「変化ログ」で自分を変える方法

生きていると、嫌なことや嫌な人を避けて通ることはできません。そんな嫌なことと嫌な気持ちのまま付き合うよりも、自分のとらえ方を変えてみるとストレスが減るのではないでしょうか?

ADHDの怒りのコントロール12:アンガーログを使って怒りの感情を整理しよう

「アンガーログ」を使って怒りの感情を整理する癖をつけておくと、自分がどんな状況で怒りを感じやすいのか、どれくらいの怒りを感じやすいのか、怒りを感じた時にどんな行動をとりやすいのかが分かります。

ADHDの怒りのコントロール11:「べき」とうまく付き合うと人を許せるようになる

これくらいはわかっている「べき」など、考えや口に出す言葉に「べき」という言葉をよく使っていませんか?実は、「べき」が怒りを作り出しているのです。自分の中の「べき」をしり、広げてあげると人を許せるようになります。