ADHD力向上委員会

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ADHDのためのカバンの整理術

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ADHDのためのカバンの整理術

ADHDのカバンの中は、いるものやいらないものでいつもパンパンです。ADHDは忘れ物が多いので、無くて困るよりも重たい鞄を持つことを選んで生きてきました。そして、いらないものを捨てるという習慣も身についていません。そう言う状態なので、ADHDがカバンの中から必要なものを探し出すのはとても大変なのです。

 

カバンの選び方

ADHDはカバンを変えないようにした方がよいでしょう。物を出したり入れたりすることで、忘れ物をするリスクが格段に高くなります。

 

ADHDはものを落としたり、スリに合う危険が高いのです。バッグの口はファスナーでしっかり閉じることができるものを選びましょう。

 

スマホや車の鍵を入れておくために、小さなポケットがついているものがいいですね。ポケットにもファスナーがついていることが絶対条件です。

 

バック自体を忘れてしまう可能性もあります。カバンはショルダーバックがおすすめ。できれば斜め掛けがいいです。不注意なADHDはひったくりにとっても格好の獲物です。リュックはスリに合う危険が高くなるのでお勧めできません。

 

大切なものを迷子にしない方法

キーチェーンでカバンの持ち手とくっつけておきましょう。チェーンはレール式がおすすめです。長いチェーンをつけるとカバンに鍵をしまうのを忘れてカバンから鍵がだらんと落ちた状態で出かけてしまいそう。

 

しまい忘れた時のために鍵にはキーカバーをつけて見た目で鍵だとわからないようにしておいた方が安全ですね。

 これに↓

KEY BAK(キーバック) カラビナタイプ ミディアム

KEY BAK(キーバック) カラビナタイプ ミディアム

 

 

 これをつける↓ライト付きで便利♪

ディズニー ライト付キーカバー ミッキー DSKC419

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 定期券・icカード

パスケースもカバンの持ち手に付けておきましょう。乗り換えが多いのであれば複数の定期が入るタイプを選びましょう。パスケースを複数持つのは危険です。

 

 財布

財布はなくしたり忘れたりしてもすぐに気が付くように大きなものがいいでしょう。レシートでパンパンになることを考えて、小銭やカード類が探しやすい、大きく開くタイプがいいですね。

 

それでも、月に1度はお財布の整理をしましょう。

 

カードのホルダーにはよく使うものを取り出しやすい手前に入れておきます。カードケースは別に用意し、お財布に入れるのは必要最低限のカードにしたほうがよいでしょう。保険証や運転免許証は奥の方にまとめて入れておきましょう。

 

 

スマホ

スマホはなったらすぐに取り出せるようにカバンのポケットに入れましょう。使い終わったら、ポケットのファスナーを閉め忘れないようにしましょう。

 

コスメ

ポーチに収納しましょう。キャラメルポーチなど立体的なものが見つけやすくてお勧めです。中身はリップと脂取り紙、フェイスパウダーだけ、といったように決まったものだけを入れるようにしましょう。

 

 手帳

手帳はADHDにとって欠かせないものです。手帳は大きくて書き込みやすく、ペンホルダーがついているものがおすすめ。カバンの中でも、一番手にしやすい場所において、すぐに書き込めるようにしましょう。

 

 車の鍵

車の鍵はカバンのポケットに入れておきましょう。なくさないようにポケットのファスナーをしっかりと閉めて下さい。

 

その他

カバンに入れるものは、紙類ならクリアファイル、こまごましたものなら透明のポーチに入れるのがおすすめ。カバンに物を直接入れるのはできるだけ避けたほうがよいでしょう。中身が見えることで、探しやすいしいらないものが入っているのも一目瞭然でわかります。

 

 

忘れ物をしないための工夫

定位置を決める

カバンの中でも、スマホはポケットなど物の定位置を決めておくと忘れ物をしにくいし、カバンから発見もしやすいでしょう。

 

必ず用途ごとにポーチに入れてカバンの中に入れる習慣をつけましょう。

 

カバンを変えるならバッグインバック

おしゃれに合わせてカバンを変えたい気持ちもわかります。それなら、バックインバックを活用して、中身ごとお引越しするようにしましょう。

 

 

スマホはカバンに入れて充電する

スマホは充電しなければいけないのでカバンに入れっぱなしというわけにはいきません。それに、スマホを持ってうろうろしているうちにどこに置いたのか忘れてしまう可能性もあります。

 

スマホは夜のうちにカバンに入れた状態で充電しておくと、確実に忘れることがありません。

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