ADHD向けなクローゼット収納を考えてみましょう
ADHDのクローゼットは大量な洋服であふれかえっています。山積みの洋服の中から気に言った洋服を探すのも大変です。ただでさえ時間配分が苦手なのにコーディネートを考えるのに余計に時間がかかってしまいます。そんなADHDに便利なクローゼット収納を考えてみましょう。
量を減らす
収納を考える前に、クローゼットの中の服は全て必要なものなのか考えてみましょう。穴が開いた靴下、シミの付いた服、サイズが合わなくなったスカート、デザインが時代遅れになってしまった服など、今後切る予定の内服はありませんか?
2年間着なかった服は、礼服以外は捨ててしまいましょう。
また、ADHDは自分がどんな洋服を持っているのか忘れてしまい、同じようなデザインの服を買ってしまうことが多いのです。デザインが似ているものは、新しい方を残して捨ててしまいましょう。
捨てる時は思い切って、ルールに従って一気に片付けてしまいましょう。試着してみるとか、横道には決してそれないように!
つるす
ADHDに畳んでしまう収納は無理です。それなら、ハンガーにつるしたまま収納してしまいましょう。洗濯物を干して乾いたら、そのままクローゼットにかけてしまえばいいのです。
クローゼットにかける時、いつも合わせる洋服同士をすぐそばに並べておくと便利です。このニットにこのパンツ、ニットの下はこのシャツって、コーディネートのパターンってある程度決まっているでしょう?着る時が同じなら、洗濯する時も同じタイミングですよね。
投げ込む
下着や靴下は、籠に投げ込むようにしたらいいですよ。引き出しに収納するよりも簡単です。引出にしまっていても、どうせぐちゃぐちゃになるくらいなら、最初からぐちゃぐちゃでも構わない収納にしてしまえばいいのです。
籠は「下着類」「脱いだパジャマ用」「すぐに洗濯しない服」の3種類ほどあればよいでしょう。自分のライフスタイルに合わせて変えても良いのですが、籠ばかりが増えてしまわないように注意しましょう。
増やさない
靴下に穴が開いたら捨てる。新しい洋服を買ったら何かを一枚処分する。クローゼットの写真を撮っておいて、買うときに同じものがないかどうかチェックする。
クローゼットの大きさは変わりません。一度クローゼットを整理したら、洋服の枚数は変えないように自分でルールを決めましょう。
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