ゴミ屋敷になってしまったら!ゴミ屋敷を片づける方法!
ゴミ屋敷になってしまったら!ゴミ屋敷を片づける方法!
ゴミ屋敷と言われるほど家の中を散らかしてしまう人のなかにはADHD傾向の方がたくさんいるようです。ゴミ屋敷になってしまったら、とりあえず何とか片付けましょう。
いざ!次の手順で取り掛かりましょう!
ゴミ袋を用意する
まず、ごみ袋をたくさん用意します。
- 市町村指定のごみ袋(指定されているのなら)
- 半透明のごみ袋(厚手)
- 透明のごみ袋
次に、マジックを用意します。
「燃えるごみ」「燃えないゴミ」「リサイクルゴミ」などを市町村指定のごみ袋や半透明のごみ袋に書き込みます。(地区のごみルールに従った表示にします。)
透明のごみ袋には、「とっておくもの」「保留」と書きます。
透明にするのは、中身がよく見えるようにするためです。中が見えないと存在を忘れてしまいますから。
道をつくる
ゴミ袋と気合を持って、玄関に立ちます。
玄関からベランダに向かって、物を袋に分類しながら入れていきます。
手に取ったものは、3秒以内に袋に入れます。
入口からまっすぐに道をつくります。床が見えるというだけで、片付ける意欲が出てくるはずです。
寝る場所を確保する
ベッドの上に乗っているものを片付けます。
疲れたらすぐに横になれるようにしておくと、気持ちが楽になります。
食べる場所を確保する
食事をとるテーブルの上を片付けます。
これでお腹がすいたらカップラーメンを食べることができます。食べる場所と寝る場所が確保されたら、生きる基盤ができたということになります。
風呂・トイレへの動線をつくる
ベッドやテーブルからトイレやお風呂に向かう動線をつくります。
玄関からベランダに向かって道をつくったのと同じ手順で物を袋に分類していきます。
トイレに行くときに何もまたがなくてよくなります。お風呂まで何も妨害するものがなければ、お風呂に入る億劫さが少なくなります。
睡眠、食事、排せつ、保清が確保されれば、人間らしい豊かな生活を取り戻せます。
残りを片づける
ここまでくれば、ワンルームマンションの部屋であればかなり片付いているでしょう。残りのスペースに散らかっているものを分類していきます。
キッチンを片づける
キッチンの片づけが最も面倒かもしれません。
シンクに残っている食器を洗って拭いて片付けます。生ごみも捨てましょう。
きれいに掃除しなくてもいいです。物がない状態にしましょう。
ごみを捨てる
ごみを捨てて片づけを終了しましょう。
ごみをそのまま放置しておいたらだめですよ。後回しにしたら、ごみを出すのが億劫になります。地域のごみルールに従ってできるだけ最短でごみを部屋から外に出しましょう。
とっておくものをしまう
収納するときに、二度と散らかさないように工夫します。
クローゼットに洋服、本棚に本といったように当たり前の場所に当たり前のものをしまうだけです。
できるだけザックリと分類し、「投げ込むだけ」というように、簡単にしまえる収納にします。
保留したものを見直す
ADHDが散らかしてしまう原因は、「物を持ちすぎる」ことにあります。
先を見通すことが苦手なので、今後つかえる可能性があるかどうかを判断するのが苦手なのです。
ADHDの片付けにとって断舎利は最も必要不可欠なことです。保留したものの中で、2年以内に使ったことがないものは思い切って捨ててしまいましょう。
そして、残ったものをできるだけザックリと分類して収納します。
一人で片づけるのが大変なら、家事代行サービスを利用するのも一つの方法です。1時間2500円から利用できるみたいですよ。
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