重いリュックはADHD力を向上させる!
パンパンにものを詰め込んで重たくなったリュックサックを背負っているADHDな人は多いのではないでしょうか。実は無意識のうちに「重たいリュックを背負う」という行動を選んでいる可能性があります。
ADHDに重たいリュックを勧める理由
ADHDの人は覚醒が低く、眠たくなりやすいのです。その上、感覚刺激を感じ取りにくいため、低刺激になりやすいのです。
重たいリュックサックは体幹に「固有覚」という体感刺激を与えてくれます。
通勤時に重たいリュックを背負っていると、通勤の時間中背中から固有覚刺激が入り、目がしっかりと覚めてくれます。
覚醒が下がり眠たくなってしまうと、もともと容量の狭いワーキングメモリーが上手く作動せず、不注意によるミスをおこしやすくなってしまうのです。
これは、小学生の子どもにも当てはまります。ADHD傾向のある子供さんには、重たいランドセルを選んでください。
重たいランドセルを背負って学校へ行くことによって、固有覚刺激が入り授業に集中しやすくなります。
リュックの注意点
リュックは背中に背負うものです。注意が行き届かない分、セキュリティーには注意が必要です。
パンパンにものが入っている分、必要なものを取り出すのが大変になります。そのため、お財布など重要で取り出す頻度が高いものほど取り出しやすい場所に入れます。
リュックはスリに狙われやすいのです。
ADHDは不注意で刺激を感じにくいのでスリにとっては格好の獲物です。
貴重品はリュックの中でもちょっとだけ奥の方に入れたほうがいいですね。お財布を淹れたらその上に手帳を置くとか、ファスナーをあけてすぐに見える場所にお財布を入れるのはやめましょう。
貴重品だけを入れたウエストポーチを別にもつのもいい方法です。必要最低限の物だけをウエストポーチに入れる習慣をつけておくと、大切なものを忘れる心配もなくなります。
ウエストポーチからの重さの刺激も固有覚を刺激してくれます。

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