WRAPの活用法3:日常生活管理プランを作って「いい感じの自分」をキープしよう
「いい感じの自分」をキープするためには、毎日こつこつと自分の健康維持にとって「良い習慣」を続ける必要があります。この「良い習慣」こそ日常管理プランです。「良い習慣」は人それぞれ違います。自分にとっての良い習慣を書きだして日常生活管理プランを作りましょう。
「毎日するとよいこと」を書きだす
WRAPの日常生活管理プランは「毎日するとよいこと」と「時々するとよいこと」の2つの項目があります。
まず、「毎日するとよいこと」を考えてみましょう。
ルーズリーフを1枚取り出し、一番上に大きく「毎日するとよいこと」と書きます。
そして、その下に毎日続けると自分の健康を維持できる生活習慣を書きだしていきます。それは、すでに行っていることでも、これをやったらいいなと思っていることでも構いません。
ただ、あまりできそうにないことばかり書きならべてしまうと、「またできなかった!」ということが続いてしまいます。できないことばかり考えていると元気ではなくなってしまいますよね。背伸びはせず、できそうなことを書いていきましょう。
私だったら。
- 毎日12時までに寝て6時に起きる
- 朝起きてすぐ冷たい水を飲む
- コーヒーをゆっくり飲みながら新聞を読む
- 朝ごはんは必ず食べる
- 最寄りの駅より一つ先の駅まで自転車をこぐ
- できるだけ笑顔を絶やさないようにする
- 仕事が始まる前に今日するべき仕事のリストを作る
- 優先順位を考えて仕事をする
- 昼食後は15分仮眠をとる
- 長く残業しないで帰宅する
- 友達など気持ちを許せる人と話をする
- バランスのとれた夕食をとる
- お風呂はゆっくり入る
- お風呂から上がったらストレッチをする
- 11時にはスマホの電源を切る
「時々するとよいこと」を書きだす
毎日することではないけれど、時々すると元気になることがあります。
もう一枚ルーズリーフを取り出したら、一番上に「時々するとよいこと」と書きます。
あとは、時々するとリフレッシュして元気になり、「いい感じの自分」を保つエネルギーになってくれるものを書きだしていきます。
私だったら。
- 友達と遊ぶ
- 一人カラオケに行く
- 温泉に行く
- 足裏マッサージをする
- ヘアサロンに行く
- 楽しい映画を見て思いっきり笑う
- 悲しい映画を見て思いっきり泣く
- 昼寝をする
- 買い物をする
- 大掃除をする
- 趣味に没頭する
など。
「時々するとよいこと」は、年に一度するかしないかでも構わないので、「これをしたら元気になるなぁ!」と思えることを伸び伸びと書いてください。
日常生活管理プランは、WRAPを実行する中で一番大切な項目かもしれません。毎日ファイルを開いて、自分が日常生活プランをこなすことができているか確認していきましょう。
そしてもし、あまりできていないと思う事が多いのであれば、書きだしたプランの内容がちょっと欲張りすぎているのかもしれません。
そんな時はもう一度見直して、できていることを中心に残して、できていないことは消去しても構いません。
スポンサードリンク